弁護士コラム

信託銀行を遺言執行者にするとトラブルの際、頼りになりませんがお金はとられます。

 信託銀行は、遺留分減殺請求などのトラブルが発生した場合には遺言執行は行えないとあり、現に法的紛争があり、または法的紛争を生じる蓋然性が極めて高いといえます。

 相続税の申告が必要な事案では税理士・弁護士・司法書士などを紹介してくれますが、それらの費用は相続人に請求されます。

 

 そして、信託銀行は、トラブルのある相続の場合も、トラブルのない相続の場合も、預貯金と有価証券の名義変更手続くらいになりますが、その手数料はある銀行は500万円程度とる場合があります。びっくりしますが、トラブルが生じたため弁護士に委任し問題解決をしたところ、落ち着いたところで、銀行が「遺言執行してあげる」と何もすることもないのですが、500万円ほどとられたというケースもあります。

2014/07/19

日曜日相続なんでも相談会!毎週実施中

 相続・遺産分割についてどうしたらよいのだろうとお悩みの方はいらっしゃいませんか。

 

 名古屋ブレイブハート法律事務所では常時10件以上の遺産分割事件を扱っており、相続案件の地域一番を目指しています。

 

 私たちにできるのは、与えられた資源を最大限活かして依頼者の方、相談者の方に活かしてもらうことだと思います。

 

 人生は旅のようなものかもしれません。進むほどに景色が最初とは違っていて近づくと詳細に見えてきます。

 

 レールの上を自由に走りたいところですが、ある程度は事前の計画に沿って進み、法律などの規範に従う必要があります。

 

 2015年か

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2014/06/23

信託銀行が遺言信託を扱うのは資産を把握して営業に使う目的です。

 信託銀行が遺言信託と称しているのは信託法に基づくものではない出鱈目のものです。単に公正証書のサポートをして遺言者が死亡した場合には遺言者が残されたサポートして遺産の整理業務を行うものです。

 

 信託銀行の目的は、富裕層の資産を把握するのが目的で、目的外利用をなされる恐れがあり、うまく踊らされ富裕層の資産を把握することが目的です。これを活用し利益を上げようというものです。

 

 しかし、最近は相続案件では紛争事例が増えています。ところが、信託銀行は、紛争案件から手を引いてしまいます。

 

 そうすると、信託銀行を信じて、遺言をしたとしても、結果的に紛争が発生したら弁護士に委任することになります。特に一次相続は良いとしても二次相続は紛争性が高ま

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2014/04/02

弁護士コラム:名古屋の相続・遺産分割で揉める不動産

 名古屋の相続・遺産分割専門の弁護士の伊藤です。

 

 さて、みなさんは平成23年の相続財産の割合の51パーセントが不動産ということを知っていましたか。

 

 実は、相続・遺産分割について、この不動産が問題をこじらせてしまうことがあるんです。

 

 簡単なのは分けにくいということです。以前お手伝いをさせていただいた案件でも不動産をどのように分けるかが最大の争点でした。

 

 次に、代償金と納税資金の問題です。不動産を遺産分割で取得するとき、お金で不平等部分を調整する納税資金の問題、次に納税資金の問題ということになってきます。

 

 私の依頼者でも相続財産

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2014/03/29

本家相続は弁護士にご相談を-ハンコ押代は通用しない

名古屋の遺産分割専門の弁護士・伊藤勇人です。

 

私の父方は愛知県小坂井にありまして、典型的な地方都市です。そして、長男が家督を相続し、次男は養子に出され、三男である私の父は名古屋に上京した、という家族構成です。今でも地方では家督相続のことを「本家相続」とよんで跡継ぎとしての優位性が認められるケースが多いように思います。

 

しかし、戦後、GHQのもとで平等相続が基本とされましたが、GHQは介護のことを考えているのだろうか?という疑問を抱くこともあります。

 

世間知らずの裁判官はびっくりしてしまうかもしれませんが、地方都市では、長男が財産を引き継ぎ、他の子には遺産分割協議で取り分なし(これを地方では相続放棄と間違ってよんでいます。)に同意をし

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2014/03/21

遺言適齢期-遺言を書くと自律神経が安定する

遺言・・・って書きたくないわ。だって、私はいつまでも元気なのですもの-という方が多くいらっしゃいます。

 

たしかに、お子様もご両親にはいつまでも長生きをして欲しいと考えていると思います。

 

しかし、平均余命と遺言適齢期は実は異なっています。厚生労働省の統計によると65歳以上の15パーセントが認知症となっています。85歳は40パーセントを超えるといわれています。認知症がおきてしまいますと遺言書は作れなくなってしまいます。無理して遺言書を作り、かえって兄弟間の紛争が激化することがあります。

 

遺言について考えられる方は増えていますが、健康なときだからこそ、遺言を書きリタイアは気楽に過ごすということが良いのではないでしょうか。私の経験では、65

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2014/03/21

相続と遺産分割コラム:熟年結婚で相続人が増える

 熟年離婚という言葉がありますが、逆に熟年結婚も増えているように思います。

 

 新たなライフステージにおいて,幸せなパートナーを得ることはこれに優る幸せはないと思います。

 

 したがって、推定相続人としても、基本的には応援してあげるべきと考えられます。

 

 しかし、熟年結婚の問題点は新たに相続人がひとり、しかもこれまでの家族作りにあまり貢献していない人物が,配偶者相続人として2分の1の権利を得るという点にあります。

 

 こうした場合、原則的には、民法どおりとならざるを得ません。

 

 しかし、往々にして、お子様方から「財産目当ての結婚」と指摘され

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2014/02/27

相続対策:生前に親がやること弁護士ぜんぶサポート

 名古屋の相続・遺産分割専門弁護士の伊藤勇人です。

 

 さて,弁護士や税理士業の経験からいえるのは、一次相続と二次相続では揉め方が全然違うということです。

 

 一次相続の場合は、ご両親の一方はご健在ですから,揉め事は顕在化しません。むしろ,一次相続が開始したときから,弁護士、税理士業、相続コンサルタントの力を借りて、円満な相続・遺産分割が行われるように想いを遺す作業を始めた方がよいかもしれません。

 

 名古屋の相続・遺産分割専門弁護士の名古屋ブレイブハート法律事務所では、生前の相続対策として親がやること弁護士ぜんぶサポートを行っています。

 

 特に、二次相続で困るのは相続財産の総額がなかなか

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2014/02/26

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